コンテンツへスキップ

Sayama Cha

狭山茶

「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と歌われているとおり、
狭山茶は、静岡茶、宇治茶と並んで「日本三大茶」の一つとして有名なお茶の産地です。

狭山茶の主な産地は埼玉県の入間市、所沢市、狭山市などで、入間市が全体の約6割を生産しています。この地域は茶の栽培地としては北限に位置し、寒冷な気候が特徴的です。
狭山茶の歴史は古く、鎌倉時代にまで遡るとされていますが、江戸時代中期の武蔵野の新田開発により本格的に広まりました。

狭山茶は「味の狭山茶」と呼ばれるほど、深蒸しでつくられるその味わいに定評があります。主な特徴は以下の通りで、①甘みのある深いコクと濃厚なうま味②爽やかな渋みとこうばしさ③芳醇な味わいが特徴的です。

狭山茶の茶葉は、他の地域に比べて肉厚であることが特徴です。これは、狭山が茶産地としては冷涼であるため、冬の間、茶樹を十分休ませることで茶葉の成長が遅く、じっくりと時間をかけて育つためです。肉厚の茶葉には養分が多く含まれており、濃厚で甘みのあるお茶を生み出します。

Sayama

狭山茶が生まれる地

狭山茶は埼玉県の入間市、所沢市、狭山市を中心に生産されており、入間市が全体の約6割を生産しています。秩父や東京西部でも栽培されており、特に東京西部で作られる狭山茶は東京狭山茶と呼ばれます。

この地域は茶の栽培地としては北限に位置し、寒冷な気候が特徴的です。寒冷地のため、少し収穫時期が遅く、秋冬はしっかりと樹を休ませてじっくりとエネルギーを蓄えます。

東京からは池袋から西武新宿線とバスやタクシーを利用すると1時間程度でアクセスが可能で都心からも訪れやすいお茶産地です。

Comments from Sabo

茶紡が語る狭山茶

茶紡が初めて狭山を訪れたのは2024年秋。
狭山は冷涼で秋冬番茶の収穫は珍しく、多くの茶畑では来春に向けて、茶樹をしっかり休めてエネルギー溜め込むそうだ。
それもあってか秋冬の狭山は少し静かな印象であった。都会の喧騒を忘れ静かな街並みを歩いているとたくさんのお茶園さんが目に留る。
お茶園さんも冬支度の様子。地域全体で落ち着いた時間が流れる季節からか、立ち寄ったお茶園さんでは長居して話し込んでしまうほど。
一煎目の芳醇で厚みのある香りと滑らかな舌触りと味わいを感じられたのはもちろん。驚いたのは二煎目、三煎目もその味わいが続く特徴だ。
本来二煎目などになると少し旨みや味わいが変化していくが、持続された狭山茶の旨みは私たちに「味の狭山茶」を強烈に印象づけた。
春は各お茶園さんでお茶つみ体験などもあり、賑わうそうだ。地元の小学生が行事としてお茶つみ体験をしに来るという。それほど地域全体がお茶と繋がっていることを感じさせてくれた。

Sabo's pickup product

おすすめ商品のご紹介

Collection

狭山茶一覧

並び替え

4 製品

売り切れ大西園  一煎パック詰め合わせ7種
売り切れ神山園 狭山茶
神山園 狭山茶 セール価格¥1,280
売り切れ狭山茶|日本茶|さやまかおり|ティーバック
売り切れ狭山茶|日本茶|さやまかおり|ふくみどりやぶきた|ティーバック