かおり冷茶の淹れ方 〜香りまで楽しむ、贅沢な一杯〜
みなさま、こんにちは。
桜の季節も過ぎ、少しずつ暖かくなってきた5月。
新生活や新年度が始まり、気持ちがそわそわするこの時期。
ふと一息つきたくなる瞬間、ありませんか?
そんな春から初夏にかけての暮らしにぴったりなのが、
急須で淹れる「かおり冷茶」。
しっかりとしたお茶の香りと旨みを楽しみながら、
冷たくすっきりとした飲み心地が楽しめる、
ちょっと特別な冷たいお茶です。
今回は、「かおり冷茶」とは何か?
そして、家でも簡単にできる淹れ方や美味しく楽しむコツをご紹介していきます。
かおり冷茶とは?
「かおり冷茶」は、100℃のお湯で香りや旨みを引き出したあと、
氷でキュッと冷やして楽しむ“香りを主役にした冷たいお茶”です。

水出しで出すお茶よりも香りやコクがしっかり感じられるのが特徴で、
お茶本来の甘み、旨み、そして余韻を
ひんやりとした一杯の中にギュッと閉じ込めることができます。
ペットボトルのお茶とはまったく違う、
急須で淹れるからこそ生まれる、心ほどける味わいが特徴的です。
「冷たいお茶=ペットボトル」のイメージが変わる、
そんな驚きの一杯になるかもしれません。
「かおり冷茶」の淹れ方
自宅でも簡単にできる基本のレシピをご紹介します!
【急冷式|基本レシピ】
-用意するもの(1人分)
・茶葉:4g(煎茶や深蒸し茶がおすすめ)
・熱湯:30ml(100℃)
・氷:50g
・急須 or 茶器
-手順
① 急須に茶葉4gを入れる

② 100℃のお湯を30mlを注ぎ、茶葉の旨み・香りをしっかり抽出

③ すぐに氷50gを加え、急冷させながら5分ほどじっくり待つ

④ 氷が溶けきるころ、香り高く冷たい「かおり冷茶」の完成!

※ 2煎目以降は、氷や冷水、お湯を使ってお好みの濃さでどうぞ。
美味しく作るためのちょっとしたコツ
・水色(すいしょく)が濃い深蒸し茶が冷茶にもぴったり。
・氷はできれば透明な大きめのものを。雑味を避けてすっきりした味わいに。
・煎目は香りを、2煎目は甘みと旨みを。
ぜひ何度か楽しんでみてください!
「急須でお茶を淹れる」って、少しだけ手間がかかるけど、
その時間があることで、不思議と心が落ち着いたりします。

お気に入りのグラスに注いで、
音楽を聴きながら、少しのんびりと過ごしてみるのもおすすめです。
そんな新しい冷茶習慣を、ぜひこの春から取り入れてみてください。
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