茶紡が目指す世界とは

みなさま、はじめまして。

「茶紡」は、目まぐるしく変化する現代社会の中で、ふと立ち止まり、心にゆとりをもたらす時間を日本茶とともに楽しむという選択肢を伝えたいという想いから立ち上げました。

みなさんは忙しい日々の中で、ひといきつく時間はどのように過ごしていますか？

私たちは「一杯の日本茶がもたらす穏やかなひとときが、心を整え、大切な人との語らいの時間をより豊かなものにする。」
そんな体験をみなさまと共有し、日本茶を愉しむ時間の魅力を届けたいと考えています。

「茶紡」の由来

〜日本茶の心を紡ぐ。そして、日本茶を通じて心を紡ぐ。〜

地域に眠る日本茶の魅力を掘り起こし、日本茶が古くから紡いできた和の心や文化を、未来へと紡いでいく。

日本茶には、自分自身を見つめ直すひとときとなり、また、大切な人との語らう空間を彩る力があると信じています。「茶紡」は、日本茶を通じて人と人のつながりを育み、その美しい文化を次の世代へと紡いでいくことを願い名付けました。

「茶紡」を通じて伝えたいこと

日本茶は、ただの飲み物ではなく、そこには、日本の歴史や文化、精神性が深く刻まれています。その昔、江戸時代から「日常茶飯事」という言葉があったように、日本人にとって、日本茶を飲むことは日常的なものでありました。

今では手軽さや便利さが重視され、ペットボトルなどで気軽に日本茶を飲むことができるようになりました。

そんな中で、茶紡は「急須で淹れる日本茶」にこだわり、
茶葉を選ぶ、急須で日本茶を淹れる、ゆるりと日本茶を愉しむ、
そんな一手間かけて味わう非日常感や特別感を届けたいと思います。

理想は縁側に腰掛けながら、家族や友人とお茶を囲んで語らう。
そんな光景をもう一度作りたいと思っています。

※ 実際には縁側があるお家がどれだけあるのかという現実問題もありますが、、、

急須で丁寧に淹れた日本茶の湯気に包まれながら、五感を研ぎ澄ませ、日々の喧騒を忘れ、ただその一杯を味わう。

これらの一手間が日常に心の余白をもたらしてくれると信じて、
「茶紡」は、日本茶が持つ魅力や文化的価値を再発見し、現代の日本人にとっての「新しい選択肢」として提案してまいります。

「茶紡」の目指す世界

「茶紡」は、日本茶の魅力を正しく最大限に伝える「語り部」として、皆さまにその魅力や価値を届けます。

日本茶の味わいや香り、その楽しみ方はもちろんのこと、日本茶が持つ効能や、そこに込められた作り手の想いも伝えます。全国の素晴らしいお茶園様の想いを紡ぎ、日本茶の本質的な価値を見つめ直し、その魅力を国内外へと発信していきます。

私たちは、日本茶をもっと気軽に、もっと楽しく味わえる機会をつくり、伝統と現代のライフスタイルの調和を図り、新たな日本茶文化を育んでいきたいと考えています。そんな未来を描いています。

ぜひ、日本茶で過ごすひとときをお楽しみください。