日本茶はたくさんの種類があり、飲み初めの頃は特にどのお茶を選べばいいか迷うことがあるかと思います。
そういう時は一日の生活の流れの中でお茶を飲みたいシーンに合ったお茶を選ぶこともありでしょう。

仕事中や勉強中に頭をすっきりさせたい時や眠気覚ましにはカフェインに富む上質な煎茶や玉露などを少し熱めで濃く淹れるのがおすすめです。
仕事や勉強の合間の息抜き且つ集中したい場合は、上質な煎茶や玉露を少し60℃〜70℃くらいでじっくり出したものがいいかもしれません。
勉強中や仕事中に淹れるのが難しい場合は、茶漉し付きのマグや水筒を使うのもおすすめです。

食事のあとの一服には煎茶を濃いめに淹れるのがおすすめです。渋みが口の中をさっぱりとさせ、口内の殺菌や消臭効果を期待できます。
また、お茶のカテキンが血糖値上昇を抑制させるため、糖尿病予防にもなります。
狭山茶などの濃厚な味わいのお茶がおすすめです。脂分の多い食事の後は香ばしいほうじ茶などがピッタリです。

リラックスしたい場合はテアニンを多く含む上質な煎茶や玉露、かぶせ茶などがおすすめです。お茶に含まれるテアニンが心身ともにリラックス効果をもたらしてくれます。
一方で、寝る前のカフェインが気になる場合は、カフェインが少ない番茶や玄米茶、60℃〜70℃の低めの温度で淹れる薄めの煎茶もおすすめです。